
フレンチブルドッグは、つぶれた鼻と大きな耳を代表とする中型犬。
イビキはかくしオナラもするし、ユーモアたっぷりの犬種。
更に、オーナーにべったりの甘えん坊。そんな理由から「はまったら沼のように抜け出せない」
そんなフレンチブルドックの性格や特徴についてご紹介していきたいと思います。
今回の記事のオススメな人
- フレンチブルドックを飼う前に性格を知りたい。
- メスやオスで性格の違いはあるの?
- 子供や高齢者がいても大丈夫かな?
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フレンチブルドックの性格や特徴について
フレンチブルドックって見た目はすごく、いかつい印象があるので、ちょっと怖いのかな?
と思う方がいらっしゃるのですが、実はそんなことはなくて、かなり温和で、物静かな子なんです。
そんなフレンチブルドックの性格をご説明させて頂きます。
フレンチブルドックの性格
フレンチブルドックの性格
- 愛情深い。
- 穏やかで、落ち着いている。
- 身内以外でも懐きやすい。
フレンチブルドッグは、ごつい外見とは裏腹に愛情深い気質があって、身内と一緒に過ごすことが大好きです。
そして、とぼけたみたいなイメージ通りのコミカルな行動を見せます。
和やかで思慮深く、デリケートな面は少ないので、ムダ吠えがない犬種です。
他犬には平和的で気さくですが、身内ではない方にすぐに懐くこともあります。
フレンチブルドックの特徴
フレンチブルドックの特徴
- かなりの筋肉質。
- 体重は8㎏~14㎏がベスト。
- 耳の形が特徴的。
フレンチブルドッグは、でっかい頭と耳があり、しっぽは短く、四肢と体幹は筋肉ムキムキでガッチリとしているのです。
短毛で身体全身が包まれています。
体重は8~14kgがベストとのことですが、体高は体重とのつり合いで定まっているそうです。
手足、胴体いずれも短く成り立ってることが欠かせません。
フレンチブルドッグオリジナル性の高い大きな立ち耳は「バット・イヤー(こうもり耳)」として知られる形ですが、フレンチブルドッグが犬種という形で確立されてしまうまでの間、ブルドッグの個性的な耳「ローズ・イヤー(耳先が巻いて耳朶が見える)も承認されていたそうです。
けれどアメリカの交配家たちがこれに異論を唱え、フレンチブルドッグの耳はバット・イヤーがスタンダードだと考えて、確立したというなりゆきがあるのです。
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フレンチブルドックの歴史
マスチフやブルドッグの祖先はローマ帝国時代のモロシア犬とのことですが、19世紀後半、イギリスでデザインされたイングリッシュ・ブルドッグがフランスに持ち込まれ、パリの交配家が交配を繰り返したお陰でうまれたのがフレンチブルドッグであると一般に言われているようです。
このような意見に異議も見られます。
基本となった犬はイングリッシュ・ブルドッグではなくて、フランスやスペインなどヨーロッパ南部に大昔から存在しましたマスチフ系の闘犬だという学説が、特にフランスではポピュラーなだそうです。
いずれにせよ、イギリス原産のブルドッグを異種交配して選り分けし、今のフレンチブルドッグを作だしたのはフランスでの事になります。
闘犬の血統から誕生したブルドッグやマスティフに、温和な特性のパグや開放的な小型テリアを交配し、ご家庭犬が望む落ち着きのある性格とコミカルな姿を与え、憎めない存在に作ってきたフランスの功労が多大なことには、異を唱える向きもございません。
近頃ではその品の良い性格とムダ吠えの少なさ、その中でも夏の期間の活動量の少ないことや短毛でアフターケアがが容易なお蔭で、市街地では世界中でブームになっているのです。
アメリカの犬種団体AKCによると、2003年の登録数ランキングが54位であったのですが、2008年には26位、2013年には11位と、年を追うごとに飼い主が増加しているとのことです。
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フレンチブルドックはメスやオスで性格が違うの?
メスやオスでは性格が違う気がする。
そう言われえる方が多いですが、実はそんなに大きな違いはありません。
ただ、細かく見ていくと、小さな違いはあるそうなので簡単に解説していきたいと思います。
チェック
- メスやオスに性格の差はほとんどない。
メスの性格の特徴
メスの性格の特徴
- サバサバ系のお姉さま系。
- オスよりも自主性がある。
オスに比べ、ウォーキングはいつもの所や短いコースでも十分満足するわけですが、いきなりあるくのを退けるなどワガママを発揮させることなどもしばしばあります。
オスよりもサバサバした性格の子が数多く、甘えん坊というより、自主性がとても高い雰囲気でたくましいタイプが多いようです。
オスの性格の特徴
オスの性格の特徴
- 外に遊びに行くのが好き。
- 自分の縄張りを増やすのが好き。
オスはお散歩に目がないで、いろんな場所へ行きたがります。
この理由は無意識にマーキングをして自分の縄張りを広げたいためです。
そして、縄張り意識が激しいので他の子に激しくなったり、主従関係をはっきりさせる為でもあります。
基本としてとても甘えん坊でオーナーを頼りにする子がほとんどです。
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発情・妊娠・出産の違い
性別であまり性格の差はでないとしても、妊娠と出産するというのが、個体差とは関係なく性別に影響される大きな相違点であります。
愛犬の子どもがほしいのであれば当たり前ではありますが、メスを選ぶことをおすすめします。
メスの場合、ブリーダーさん保有などといったお気に入りのオスを意識して交配をして貰うことができます。
しかし、オスの場合では、お気に入りのメスを見つけてそちらのメスにお産をしていただく…
これはかなり大変です。
その理由は、精子を差し出すだけに限られたオスと比較して、妊娠・出産を開始するメスの危険性が高いからだといえます。
メスはヒート(人で言う月経)があるのです。
1度のヒートは約10日からひと月くらいです。
その間で、出血が見られるのでルームが汚れたり、汚さないの為にはオムツを使ったり、そして悪臭も強力になり、オスが発情していますから、近づけないよう、気配りをしなければなりません。
そしてヒートにかけてはいつも落ち着いた子でも感情的になったりナーバスとなったりし、その他の犬等に過剰に反応し激しくなったりなる子がいるため、そっちも配慮を欠かせません。
男の子を選んだ場合、出産はできませんがヒートがありませんのでそのわずらわしさはありません。
チェック
- フレンチブルドックの子が欲しいならメスがオススメ。
- メスの場合は月経時は手間がかかる。
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フレンチブルドックの性格や特徴についてメスやオスで性格ちがうのまとめ
フレンチブルドッグは温和な子が多いので、お子様や高齢者いるご自宅でも気掛かりなくお招きできるというわけです。
そして、ゆとりのある性格なので、元気よくと部屋の中を走り回る事もあまりありません。
その上ムダ吠えをあんまりしないと言われているので、アパートや集合住宅でもお気軽に飼育可能だと言えます。
この記事が、フレンチブルドックとフレンチブルドックが興味のある方、好きな方のお役に立てれば何よりだと思っております。
最後まで記事をお読みいただきまして、ありがとうございました。
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