
みなさまは、シーズーという犬種をご存知でしょうか?
イメージとしては、上品で可愛らしい犬種です。
飼い主の方からは「愛情深い」とか「忠実な犬」など好印象を持たれる反面、頑固者などの声も聴くことがあります。
そんなシーズーはどのような性格や特徴しているのでしょうか?
早速ご紹介していきたいと思います。
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シーズー性格や特徴について!
シーズーは、中国の宮廷で過ごしていた気品のある犬種。
その上品の外見から育ちのいいワンちゃんがどういう性格でどんな特徴をもっているか一つ一つ解説していこうと思います。
早速ご紹介していこうと思います。
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シーズーの性格
シーズーの性格
- 活発的で温和。
- かなり社交的。
- プライドが高いところある。
シーズーは遊び好んで活動的な一面と、和やかで平静な一面の両方を持ち、人間や他の犬にも社交的になります。
愛情深く、おおらかでナイーブな個体は多くないので、お子様との交流もすぐれているです。
身内においてはとてもよく心配りしをし、空気を読んで触れ合うなど、愛玩犬らしい考慮した一面があるのです。
シーズーはや自己保身がありで自尊心の高い一面もありますので、閉鎖的に成長してしまうことで番犬のような振舞いを行ってしまうことがおきます。
一口メモ
- シーズーは初心者の方におススメ。
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シーズーの特徴
シーズーの特徴
- 鼻ぺちゃだけどがっしりしている。
- 長毛。
- 身体の大きさは人の足くらいの大きさ。
シーズーは鼻ぺちゃで垂れ耳、体高より体長がほんの少し長く、決してきゃしゃではないきっちりした四肢をとなっています。
落ち着いたフットワークで、ほんの少しに体を揺らしつつ気分良さそうに歩きます。
長毛の豊かなダブルコートで、様々な毛色があるのです。
体高は26.7cm以下、体重は4.5~8.1kgが基準と言われています。
一口メモ
- 結構がっしりしている。
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シーズーの歴史
中国とチベットは仏教にて古来からふれ合いがあって、チベットの僧院によって中国の王侯貴族へ、聖なる生き物としてはラサアプソなど短頭種がプレゼントされてきたようです。
シーズーはラサアプソとペキニーズを交配した犬種だそうです。
いずれにしましても現存するような犬種であって、両国においてはおのおのが神の使いと見なされていたのです。
歴史的な流れ的には、8世紀にかけてチベットからプレゼントされたチベタン・スパニエルを中国王宮内で交配が安定したのがペキニーズ、そのままチベットによって16世紀ごろに贈呈されたラサアプソとペキニーズを交配し、固定したのがシーズーといった形です。
3犬種にとってはシーズーの作出がとりわけ新しく、19世紀に育ったとされているのです。
シーズーは中国語で「獅子」となりますが、シーズーもペキニーズと同じく獅子狗とされ、守り神ということで王侯貴族の家の中で大事に飼われてきたそうです。
宗教を司る僧院から王宮に贈呈された犬達は、神仏から獲得した聖なる力の証明として、門外不出とされていたのです。
このおかげで、交配の時にも王宮外の犬と混血しないまま、王室の伝統とともにかなりの時間かけて固定化していたとのことですが、この長い歴史は戦争によって1度は断たれることが起きます。
19世紀終盤の第二次アヘン戦争によって、清朝・西太后は英仏軍にて城を追われ、この時に、城に残存していた犬たちは、英仏軍に略奪したり殺されたりしたそうです。
この時に、生き続けてイギリスにわたった犬たちの一種は、犬好きなイギリス王室の手によって擁護されたと言われているのです。
チベットが中国宮廷に聖なる犬ということで短頭種たちをプレゼントしたのと一緒に、アヘン戦争する以前には、中国からもイギリスの王侯貴族においては聖なる犬達がプレゼントされていたのです。
中国皇室のつらい掟とは違い、イギリスはこういった聖なる犬達も、家庭犬ということでじわじわ一般家庭にも拡がっていたと指摘されているのです。
こういった生き残った犬たちを元に、シーズーはいちから交配の道をたどることになっていました。
けれども、戦時の混乱で、シーズーとラサアプソやペキニーズと混同されてしまったので、一時期こういったミックスを一つの犬種と扱われていたことがあったそうです。
時期は移り、20世紀前半の1920~30年頃となりようやく、各々の犬種の強みで区分けされた犬たちにより計画交配されていることになり、1935年、英国にシーズークラブが開設され、犬種として公認されました。
アメリカでは1969年に登録され、日本全国には一足早く1963年頃に入ったと公表されています。
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シーズーは愛情深くて忠実で利口で頑固者なの?
シーズーの愛情深くて忠実で利口で頑固者
- 愛情深いので小さいお子様がいても安心。
- 忠実すぎて、慣れないことにはうまく対応できない。
- 一途で一度覚えたことは忘れない。
- 基本的に飼い主の指示は守る。
シーズーは、とっても好意的でアクティブな犬種です。かなりフレンドリーでご周辺の物にすぐ関心が向くので、いち早く誰とでもフレンドリーになれちゃるのです。
シーズーは、おとなしくて温和な犬種なのかと思っていたのだけど、かなり活発的な一部分もあるのです。
そして、ここからはクローズアップしたいのは忠実な性格という部分です!和やかで利口なだけじゃなく忠実なとこもあるなんて、飼い犬的にはとても良いですね。
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シーズーは愛情深く穏やか
シーズーは愛情深い性格であります。飼主が大事にすればする程さらに応じてもらえます。
忠誠心も激しく、飼主という相互信頼が築きが簡単な犬種になります。
温和な性格でもありますから、子どもどものいる家庭でも飼いやすい犬ことでしょう。
一口メモ
- 身内との絆を大切にする。
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シーズーは頑固者ではありません
時としてシーズーは頑固な犬だと聞きます。
基本として飼主に忠実な性格ではありますが、育成に統一性が見られなかったり、アンフェアなことをされたりするとおかしくなってしまいます。
さらに気づかず、飼主の誤った判断でシーズーは頑固な犬と勘違いされるそうです。
育成をするときは、家族みんなが同じ教え方をすることや、良いことと悪いことの意思決定を曖昧にせずに一貫した考え方を加えることでシーズーもわかりやすくなると言えます。
シーズーが頑固だからと、犬のせいにするだけじゃなく、飼主とし育成の仕方に正確に考えるということも肝心です。
一口メモ
- つじつまのあった教育をしよう!
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シーズーは聡明で利口
シーズーは、一途で基本をいつまでも覚えている性格から利口な犬としても名を馳せています。
1度教えた点は記憶から消えないので聡明と思われますが、スタート育成の仕方を誤り、育成し直すことがすごく簡単ではないため、途中でブレルことがないように育成したほうがいいでしょう。
お手やおすわり等も褒美を工面して育成を行うとすぐさま理解できるでしょう。
しかし、訓練でお菓子を与えすぎるとデブになるので充分注意しましょう。
一口メモ
- ご褒美はスキンシップなどで対応しよう!
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シーズーは忠実な犬種
シーズーは中国宮廷育ちの影響か、かなり利口で、忠実な犬種であります。
1つの例として一緒になって散歩にいった場合も、飼主さんの速度にあわせて進んでくれたり、自転車のカゴに入ったままおとなしくしてくれたりと、協調性が見られるため、飼主さんはかなりありがたいですよね。
一口メモ
- 飼い主との主従関係を大切にしている。
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シーズーの性格や特徴について!愛情深く忠実で利口で頑固者なの!?のまとめ
シーズーは、今回ご紹介した性格面だけではなく、美しい容姿や抜け毛の少なさなどのあらゆる面からみても飼いやすい犬種です。
ただし、夏の暑さに弱い面や、シーズー特有のかかりやすい病気などもあるので、室内の温度調整や健康面のケアをしていきましょう。
また、シーズーは、アンダーショットと呼ばれる、受け口が多く見られる犬種です。
心配になる飼い主も多いかと思われますが、生活に支障が出る場合以外は、シーズーの個性のひとつとして受け入れましょう。
愛情をたくさん注いで信頼関係を築き、シーズーと暮らす時間を楽しく過ごしてください。
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