
犬のしつけの一つの中に重要な要素になる『社交化』についてご存知でしょうか?
◎犬を色んな物事に慣らしていくことが『社会化』といいます。
- 散歩に行こうとすると怖がって外に出てくれない。
- 他の犬とすぐケンカ腰になってしまう。
- 身内以外の人と触れ合いに警戒してしまう。
これは、社交化が上手くいっていないことが原因です。
今回の記事では社交化の重要性や、楽しくしつけをする考え方についてご紹介していきたいと思います。
今回の記事はこんな人にオススメ
- 愛犬の散歩を楽しみたい。
- 他の犬と仲良くして、愛犬にコミュニケーションを楽しんで欲しい。
- 色んな物事を楽しいでほしい。
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犬のしつけに重要な社交化について
結論からいいますと、子犬の時期だけに限らず何歳からでも社会化は可能です。
人間社会で暮らしていく犬は、さまざまなものに出会います。
しつけと同じくらい社会化は重要になります。
そんな社会化について解説していきたいと思います。
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愛犬をしつけながら色んな事に慣らしていきましょう。
社会化について
- 社会化をうまく行うことで、愛犬のストレスを減らす。
- ムダ吠えなどしつけの効果を高めるために社会化を積極的に取り入れる。
- 社会化あせらずに、ゆっくりと行うこと。
身内以外の人間や他の犬、自動車や自転車というような動くもの、大きな音……。
こういった全てに関し、過剰に怖がったり警戒するようになると、やがて「吠え」や「攻撃」などの問題行動が社会化が上手くいっていないと現れる結果にもつながります。
おびえや恐れるものがいっぱいあると、犬はその分ストレスを抱えてしまいがちです。
こういう面からも、「社会化」はしつけのためだけでなく、犬にストレスのない生活を送らせるために重要になります。
誕生後3週~14週目に関する子犬は、何事にも注目し、フランクに受け入れられると言われています。
「社会化期」ともいわれるこの時期に、少しずついろいろなことに慣らしていくことが大切です。
けれども、現在は子犬を感染症などから守るワクチン接種の日時とだぶるため、外へ連れ出すのはNGだと勘違いされがちです。
そのように言われると地面に降ろしての散歩はワクチン接種が終わってとなりますが、抱っこやキャリーバッグに入れて連れ出すのなら、大丈夫です。
意欲的に外へ連れ出してあげましょう。
社会化は、子犬の時期だけではありません。
ずっと前から成犬だったとしても、「社会化」を行うことは可能だと言えます。
子犬の時期に比べると、新しいことを受け容れたり、なれていくのに期間は掛かりますが、あわてず焦らずやりましょう。
社会化を行うときは、けっして無理はさせないことが大切です。
犬の状況に合わせてあせらずに、いろんなものに慣れさせてあげましょう。
一口メモ
- キャリーバッグなどを活用して、積極的に外にだしてあげましょう!
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犬のしつけについて
犬のしつけとういと、命令したり愛犬を従わせたりする。
そんな上から目線の付き合いより、愛犬とフラットに付き合いたいと思っている優しい飼主様のいらっしゃると思います。
しかし、しつけとは愛犬に対して
『しつけ=良い習慣をみつけること』
しつけはどうしても上から目線になってしまいますが、それで大切な愛犬の生活が良くなるならとても素敵なことですよね。
それでは、しつけについての概念の部分についてご説明していきたいと思います。
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犬のしつけの基本は「ほめながら」楽しく教えること
褒めながら楽しくしつける
- しつけ=良い習慣をつけること。
- しつけは愛犬のためにすること。
- お互いの絆を深めるのがしつけ。
人間と犬が共に生活していくケースでどうしても必要なものが「しつけ」になります。
しつけというのは「犬によい習慣をつけさせる」ことになります。
人間でもあなたのお子さんについて、こどもの頃から社会においての作法や決まりを教えていくと思います。
犬もそれは一緒です。
飼主や身内や人の社会に参加して、一緒にここちよく生活することに必要なものが「しつけ」だと言えます。
1つの例として、一緒の「噂むこと」でも、スリッパは噛みつぶしてはダメなことで、犬の遊び道具は噛んで大丈夫なものに分類されるでしょう。
けども、犬にはこの相違がわかっていません。
ですので、どういう所を噛んでベストなのか、何処がNGなのかを飼主が犬に教え、犬に学習してもらうことが重要であるのです。
そして、犬のしつけは、人間社会での決まりを伝えここちよく暮器らして行くというような目的の他に、犬の安全を守る結果も期待できます。
もしも、何も学んでいない状態の犬が急に道路へ飛び出してしまったら、交通事故に遭ってしまうこともあります。
しかしオスワリやマテを訓練していたら、交通事故を前もって回避することができることになります。
こういった「しつけ」を訓練していく手法が号令であり、指示であるのです。
重要なことは、「しつけは、ほめて行う」こと。
飼主にほめられれば犬は嬉しくなり、この次も同じ行動を何回も行います。
こうやって、ゆっくりといい行動を覚えていくのです。お互いの粋を深めるためにも、上手にほめてあげるべきです。
これとは別に。しつけと同様に大事なことが社会化になります。
これはさまざまな事柄に犬を慣らしていくこと。他の犬や人をもの凄く怖がったり、身近な音につねにストレスを抱えていては犬も生活にくいでしょう。犬のキャパシティを広げてあげること、それが「社会化」になります。
一口メモ
- しつけも大切だが、その効果を高めるのが社会化。
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犬のしつけの3つの褒めるタイミング
3つの褒めるタイミング
- 犬が落ち着いているとき。
- 良いことをしているとき。
- 号令にしたがったとき。
しつけをする上で一番大切なのは褒めるタイミング。
褒めどきを逃さないように気を付けましょう!
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① 落ち着いているとき
興奮気味であると、飼主の号令等に関心を寄せることができません。
いつも、 犬が落ち着いている時に、ほめてあげた方が良いでしょう。
こうすれば「静かにしていることは良いことなんだ」と学びます。
② 良いことをしているとき
どういうことをしたらうまく行くか、よい習慣を身につけさせることがしつけの意味になります。
そういったことを訓練してやるには、NGなことをしたところ叱るではなく、犬がよい事をしている際にほめてあげた方が良いでしょう。
③ 号令にしたがったとき
「オスワリ」や「マテ」など号令に従ったら、いち早くほめてあげましょう。
ちょっと経過したあとでは、犬は何に対してほめられているのかがわかってません。
ほめる機会を逃さないことが上達への早道になります。
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犬のしつけに重要な社交化について解説!他犬と仲良くなるためのまとめ
犬のしつけや社会化の考えかたについていかがだったでしょうか?
しつけを行うことで、愛犬の普段の暮らしの安心や安全を確保でき、良い習慣を身に着けることができます。
そして、社会化を一緒に行うことで、他者とのコミュニケーションを受け入れやすくなり、よりしつけの飲み込みがはやくなるでしょう。
この記事の内容が、これからしつけが必要な犬としつけを頑張ろうとしている方のお役に立てれば何よりだと思っております。
最後まで記事をお読みいただき誠にありがとうございます。
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