
犬種のなかでも1,2位を争うくらい賢いボーダーコリー。
その見た目も大変可愛らしいですよね。
そんなボーダーコリーについてご紹介していきたいと思います。
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ボーダーコリーの性格や特徴について
シロクロのモノトーンが象徴的で、中型犬でも少し大きめなタイプの犬種です。
そして、ブリティッシュコロンビア大学の教授のStanley Coren博士が犬種の中でも1番の賢さを誇っていると評価されています。【著書:The Intelligence of Dogs】
それでは早速、ボーダーコリーの性格や特徴についてご説明していきたいと思います。
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ボーダーコリーの性格
- 犬種の中でトップクラスで賢い。
- 身内が大好き。
- 作業こなすのが好き。
ボーダー・コリーは大変頭がよく、活発で、作業意欲の強い性格です。注意深く洞察力があり、作業中は状況を判断して自分で動くことができます。
家族には大変愛情深い一方、知らない人や犬には関心が薄く、犬同士で遊ぶことより人間と作業することを好む傾向があります。
一口メモ
ボーダーコリーの特徴
- 中型犬の中でも大き目。
- スタミナがある。
- 毛はロングとショートの2種類がある。
ボーダー・コリーは少し大き目の中型犬で、体重は14~20kgくらいのものが多いようです。
犬種基準にて、バランスがしっかりしたなめらかなアウトラインですので、体格はきっちりとしていて耐久力のあるイメージです。
ベストの体高はオス53cm、メスはいくらかは小さいのです。
毛髪の質は長毛と短毛(スムース)の2種類います。
一口メモ
- 体高は53㎝とかなり大きめなのでガッシリしている。
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ボーダーコリーの歴史
今の国内ではドッグスポーツで注目を集めるボーダー・コリーで、その先祖はトナカイの牧畜していたと言われています。
8世紀くらい、北欧スカンジナビアからバイキングで英国北部のスコットランドを移動、元々あった牧羊犬といった交雑がくり返され、今のボーダー・コリーという様なスタイルとなったのです。
スコットランドの方言でCollie(コリー)という意味は牧羊犬全体を表します。犬種名の始まりでは、スコットランド国境近くで飼育受けていたことによって、スコットランドのボーダー地域で飼育受けたといった様々な説があると考えます。
ボーダー・コリーは、長い期間この仕事のスキルのみが重要とされていたので、初めての犬種基準がしたのは1906年頃でした。この時にも、外見よりも仕事の能力を優先し、すごくさばさばしていたのです。
犬種名としボーダー・コリーである名が扱われたのはさらにあとの1915年、原産国になる英国で犬種とし許されたのは1976年頃と50年後でした。
FCI(国際畜犬連盟)の認定は1987年頃となりましたが、この経緯はは他の犬種と違って主旨が異なってきます。
ボーダー・コリーは現在の仕事の牧羊使役犬としアメリカやヨーロッパを主体として各国の牧場に広まった後、ドッグスポーツやトレーニングコンテストに加わることになり、ほどなくボーダー・コリーだけが上位ランクを総なめしました。そしてその人気に追い風なされる感じで、ドッグショーを開催する国々の畜犬団体あるいはFCIが認定を行うようになりました。
しかし、既にボーダー・コリーが好きだという人が増加していた米国にて、活躍中の牧羊犬になるボーダー・コリーをショー・ドッグとし見世物っぽく使う状態に嫌悪を持った人々によって、激しく抗議が起ったといった裏話があるのです。見た目ではなくてスキルを確認していただきたいというようなファンシャーらの想いだったのです。
このようななりゆきによって、アメリカンケネルクラブに許可されたのはかなり遅れました。
日本国内には割とスピーディーに入ってきたと言われていて、戦争前のオーストラリアによって、毛織物を作成する時に用いる羊と一緒に輸入されていたとなっています。けれどこの時点の犬は短毛だった事、オーストラリアではオーストラリアンケルピーといった他犬種の牧羊犬が存在したことなどから、この時輸入した犬が100パーセントボーダー・コリーだったか否かは確信がないのです。
犬種とし割りと目新しい記載が存在するボーダー・コリーでは、これとは別にの経歴が存在します。
英国原産の牧羊犬・牧畜犬はたくさんあり、ウェルシュ・コーギーやラフ&スムースコリー、シェットランドシープドッグ、オールドイングリッシュシープドッグ、ベアデットコリーやこういった雑種といったものがいるのです。
1873年頃に、こういう牧羊犬のコンペティションがオープンされることになっていました。
このような経験したことのない牧羊犬コンペティションでブレイクしたことがヘンプ(オールド・ヘンプ)という名前のボーダー・コリーになります。1906年頃にボーダー・コリーのスタンダードが出現する以前のことで、犬種としは成立していなかった頃のことでした。
ヘンプは、コーギーとして家畜の足首を咬んだり、シェルティ同様吠えたりしないで、スタンスを低くして今にも飛び掛からん状態で羊をにらみつけ、家畜を一まとめにしていたのです。
こんな風に暴力や声を使わないでに羊をコントロール犬は事例がありませんし、たくさんの牧童やギャラリーが注目されました。
またヘンプはこのようなスキルを買われ、生きている間に種牡犬とし200頭という子犬の父犬になったのです。
いずれも、眼力で羊たちをまとめあげたボーダー・コリーに、ケップという名の犬がいたのです。
オールド・ヘンプが息を引きとってから交代するように誕生したケップは、牧羊犬コンテストで連戦連勝をあげました。
ヘンプとケップは各々の種犬としたくさんの子孫を残し、近代によって現在の優れたボーダー・コリー達のベースとして、使役犬でのボーダー・コリーという犬種を確立させるベースになったのです。
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ボーダーコリーって激しいかったり性格悪かったりするの?
ボーダーコリーって性格が悪かったり、激しい性格なの?
などと噂がありますが、そんなことありません。
それはボーダーコリーの性格や特徴を理解すれば、今後ともより付き合いやすくなりますので、早速解説していきたいと思います。
ボーダーコリーは賢くて愛情深い!?
- ボーダーコリーが激しいのは、愛情深い犬種だから。
- 性格の悪さは、人の心をよめる賢さがあるから。
- 賢い=二面性がある。
ボーダーコリーはとても賢い犬で、飼主からの仕事などを積極的にこなそうとします。
飼主の愛情を一心に受けたいために、イタズラして気を引いたり、賢いのでこれくらいしても怒られないなど人の顔色を伺って行動できるのです。
ですので、イタズラしてほっておいたり甘やかしていくと、これをやると相手にしてもらえると思い、ドンドンエスカレートしていきます。
ここで大切なのが、飼主のしつけになります。
ボーダーコリーは賢く犬種のなかでとても利口なので、怒鳴ったり恐怖で指導しなくてもしつけの内容は理解してくれます。
なので、ボーダーコリーを飼う前に、賢いという意味は二面性があるということだけ認識してください。
一口メモ
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ボーダーコリーの性格や特徴!激しいかったり性格悪かったりするの?のまとめ
ボーダーコリーについていかがだったでしょうか?
大変賢い犬種で、飼主さまと一緒に踊ったり訓練次第では信じられない能力を発揮する犬種になります。
しかし、その賢さから一貫性のないしつけをすると悪い意味でずるがしこくなってしまいますので、愛着をもってぜひ触れ合ってくださいね。
この記事の内容が、ボーダーコリーとボーダーコリーの好きな人のお役に立てれば何よりだと思っております。
最後まで記事をお読みいただき誠にありがとうございます。
ご主人様といきぴったり!pic.twitter.com/bsYyA3L2aD
— 癒しの時間 (@relax_movie) July 26, 2020
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