
ゴールデンレトリバーは大変穏やかで人の役に立つのが大好きな犬種です。
それは、ゴールデンレトリバーの元々の性質が猟犬だからと言う事が大きく影響しています。
しかし、猟犬の性質がある以上、しつけをしっかり行わないと困った行動をとったり、成犬になった時のパワーはすごいですから飼主様がコントロールできなくなってしまいます。
それでは早速ご紹介していきたいと思います。
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ゴールデンレトリバーのしつけは子犬の時から!?
ゴールデンレトリバーのしつけのタイミングっていつ頃からのほうがいいのでしょうか。
皆様がご存知の通り、子犬の時が一番いいです。
その理由に関して、調査してきましたので早速ご紹介していきたいと思います。
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ゴールデンレトリバーのしつけは子犬のときに!
ゴールデンレトリバーの子犬のしつけ
- 子犬の時にしつけないと、危険行動したときに飼い主が止められない。
- しつけの基本のマテ・オスワリ・フセは確実に覚えさせる。
- しつけは褒めることが中心になる。
大型犬は成犬がやってくると人間の力ではコントロールできないのです。動きを飼主がコントロールできるためにトレーニングすることが重要になります。
- 飼主のとなりに一緒になってあるく。
- スワレ、フセ、マテ、コイを会得させる。
- クレートをくつろぎの場所にする。
これができたら自由に遊ばせて、指示したものを取りに行く遊びもできます。
また、自分でクレートに出入りできるようになると、お出かけの時の車の移動がスムーズになります。
しつけは「ほめること」がポイントです。
おやつを置いて言葉で褒めたり、撫でたり、様々なテクニックで褒めてあげてください。
飼い主さんのために働く大好きな犬なので、褒めるとやる気が大きくプラスされます。
一口メモ
- 号令を守った時はおやつも効果的ですが、太ってしまう可能性があるので、褒めて伸ばしてあげましょう。
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ゴールデンレトリーバーの社会化トレーニング!
ゴールデンレトリバーの社会化
- 社会化が過ぎると恐怖という感情が芽生える。
- 生後8ヶ月から12ヶ月までが社会化期。
- 社会化期に色んな人に身体に触ってもらって、慣れさせよう。
犬は人間社会で生きやすくするように、様々な刺激に慣れさせることを「犬の社会化」と呼んでいます。
人にとっては何でもないことでも、犬とっては恐怖を感じることが多いです。
特に「社会化期」を過ぎた頃から恐怖感が生じ、犬は恐怖心を持ち始めることがあります。
例えば、それまでは好奇心のために初めて見るものに近づくことができましたが、恐怖心が芽生え始めたときには、怖くて近づけなかったり、受け入れることができなくなります。
生後8週齢頃から子犬が買われることが多く、社会化期間の真っ只中には様々なことがありますので、生きている毎日の「物」「人」「環境」「音」などを体験させる必要があります。
また、今回は、その中で関わっていることに体を慣らしていきます。
日常の健康管理の際に触れる部分ですので、足の先や尻尾、耳、口周り、口の中でも特にフィットする必要があり、動物病院やトリミングサロンで言われていたことを子犬の頃からフィットさせて仕上げると負担が少なくて済みます。
このように「社会化」は「社会化期間のみ」で完了するものではなく、生後12週間を過ぎても継続して行う必要性があります。
一口メモ
- 12週目を超えても社会化トレーニングは積み重ねていきましょう!
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よるしつけの違い
ゴールデンレトリバーの子犬と成犬の違い
しつけの基本的な教え方に違いはありませんが、子犬でも成犬でも共通して教育しやすいです。
子犬の年齢で新しい状態で一から教えることができますが、成犬になった時の行動には以前の経験や学習が大きく影響しているので、新しいことを伝えるには時間と根気が不可欠になります。
そして、性別で言えばどちらかというと、オスは警戒心が強いという性質があります。
男性ホルモンによって攻撃性や縄張りの感覚が強く反映されやすいので、去勢はタイミングを見て獣医師と相談しながら検討してみてください。
一口メモ
- オスの方が警戒心が強いのでしつけはしっかりしましょう。
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ゴールデンレトリーバーのしつけが上手くいかなかった時の問題行動
ゴールデンレトリバーの問題行動
- 問題行動は、犬の勘違い行動。
- いきなり飛びつくのは、人が大好きだから。
- 噛むことが好きなので、いろいろ壊してしまうかも。
そもそも犬の問題行動とは、犬にとっては「普通の行動」であっても、飼い主さんが困ったり悩んだりする行動の事を言います。
問題行動が起こる要因は、個体差や家庭環境など様々ですが、犬種としての特性も大きく影響します。
本来ゴールデンレトリーバーはハンターが撃ち落とした水鳥を泳がせて採集(レトリーブ)するような業務を行うために改良された犬種です。
狩猟場で何時間もハンターの指示に忠実に守り、水の中を泳いで鳥を持ち、狩場で何時間もハンターの指示に戻る狩猟犬として活躍できる非常に高い身体能力を発揮しています。
そのため、家庭犬として飼われているゴールデンレトリバーでも、次のような特徴があります。
- 人間とのコミュニケーションが大好きで学習能力が際立つ
- 人間が大好きで飛びつきつつ甘えてきます
- 戯れるのが大好きで甘噛みしたり遊びたがる
- 咀嚼するのが大好きだから家財道具といったものに対して興味のあるものを噛みくだいて壊してしまうかもしれません
ゴールデンレトリバーは、自分で拾った戦利品を人に渡すことを要求されたことを常にしてきたため、人に対しての攻撃性が低く、人とのやりとりも好きな気質をしています。
しかし、人と一緒に何かをしたいという役割の欲求が強いので、飼い主にとっては「破壊行為」や「甘噛み」「飛びつき」などのストレスや行動が増え、飼主に疑われることもあります。
さらに、散歩中にうまくコントロールできなくなると、「探しながら強い力で引っ張って歩く」「動くものを追いかけて走る」ことが多くなり、散歩が困難になるケースが多いです。
一口メモ
- 散歩中でも問題行動が起きてもコントロールできるようにしっかりしつけをしましょう!
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ゴールデンレトリーバーのしつけのコツ!
ゴールデンレトリバーのコツ
- 愛犬の性質を熟知すること。
- 叱るだけでなく、褒めてあげる事で飼主様の望んでいることを教えてあげる。
- 人間が大好きなので、おやつもいいですが褒めてあげましょう。
しつけにおいて最も大切なのは「愛犬を知る」ことが最も大切なことです。
ゴールデンレトリバーとしての気質や愛犬の性格を知ることで、教育やしつけがスムーズにできます。
そして、「できなかった、失敗した」と叱るよりも、失敗させないように飼い主がフォローをしてたくさん褒めてあげることが大きなポイントです。
犬にとって「褒める」ということは、おやつだけではありません。
愛犬が好きなおもちゃを遊ぶことやダラダラすることが、おやつで褒められる以上に喜ぶときもありあす。
しつけの仕方は、愛犬にとってどんなことが好きなのか、どんなことが苦手なのかを観察し、好きなものをご褒美としてあげる事でしつけの方法が広がります。
一口メモ
- ゴールデンレトリバーは触れ合いこそが最大の褒めコトバになります。
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ゴールデンレトリバーのしつけは子犬の時から!?楽しい触れ合いをのまとめ
ゴールデンレトリバーのしつけについていかがだったでしょうか?
ゴールデンレトリバーは、猟犬としてのDNAが組み込まれていて人と一緒に仕事をするのが大好きな犬種です。
ですので、性質をしりそれにあったしつけをすることでとても充実したペットライフが送れるようになります。
是非、ゴールデンレトリバーとの楽しい時間を過ごされてください。
この記事の内容が、ゴールデンレトリバーとゴールデンレトリバーの好きな人のお役に立てれば何よりだとおもっております。
最後まで記事をお読みいただき誠にありがとうございます。
こたつの私の席で
先に陣取る愛犬😅そーいうところが
愛おしいのではある。が。。
こたつ入りたい。でも、かわいいから
そーっとしておこう☺️❤️#ゴールデンレトリバー pic.twitter.com/TSMattkrcv— ☆みーゆ☆ (@vghNu0RDxqhtARO) January 10, 2020
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