
レッサーパンダの天敵がいるって知っているのでしょうか?
実は国内では野生のレッサーパンダが存在しないので、日本では天敵はいません。
ですので、海外のサイトを中心にレッサーパンダの天敵について調査してきましたので早速解説していきたいと思います。
レッサーパンダの天敵ってどんな動物?

レッサーパンダの天敵っているの!?ライバル5選を徹底解説します!
それではレッサーパンダの天敵について解説行きたいと思います。
- ユキヒョウ
- テン
- ヒョウ
- ワシ
- タカ
- オオカミ
これら6種類が天敵と言われています。
しかし、レッサーパンダはとても爪が鋭いので立ち上がった時にその爪で攻撃して対抗するそうです。
そんなレッサーパンダの天敵について解説していきたいと思います。
レッサーパンダの天敵① ユキヒョウ

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ユキヒョウ
- ユーラシア大陸に生息している。
- 体長が100~150㎝もありかなり大きい。
- 体毛は冬になると2倍も伸びる。
肉食動物で、食肉目ネコ科ヒョウ属に分類される。
アフガニスタンやインド、パキスタン、ブータン、モンゴル、ロシア、中国、ネパールなどの高地の山岳地帯に生息しています。
体長は100~150cm前後ですが、尾の長さは80~100cmが非常に長く、長さの約半分を占めています。
この尻尾が太さで、斜面や山の雪の上でバランスをとりますが、重宝しそうです。
体重は、45〜55kg、メスがオスで約35〜40kgです。
背中は薄いグレーとレモンイエローで、髪は、腹部は白く、腹部は意外と黒い斑点がラインを形成しています。
寒いところに住んでいるので、冬になると夏場の倍以上の長さに伸びるのが特徴です。
また、足の裏まで伸びて防寒やスリッパとしての役割も果たしています。
メインのエサとしては、哺乳類や鳥類が草を食む姿。
場合によっては家畜を襲う可能性もあるようです。
約12〜15年の飼育下生活。
その中でも生きている個体は20年以上と報告されています。
一口メモ
- 肉食で、怖い印象がありますが、ネコ科の中でも比較的なつき易い種類だそうです。
レッサーパンダの天敵② テン

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テン
- イタチ科。
- 日本にも生息している。
- モモンガやムササビなど襲うときもある。
猫目イタチ科に分類される哺乳類。
体長は40~55cm、体重は1~1.5kgと比較的小柄です。
イタチに似た姿をしており、細身の体と太い尻尾が特徴となります。
もともとは本州や四国、九州に生息していた日本で最も姿を見ることができる「ホンドテン」という固有種。
現在は人の手によって北海道と佐渡ヶ島に生息しています。
低山地から海抜約3,000mの高山に住んでいて、ネズミなどの小型哺乳類以外にも昆虫や果物を食べて乱れた食事をしています。
特徴は、木登りが森を立体的に誇らしげに利用していることと、狩りをしていることです。
もちろん、木の幹や枝は奥の狭い柵の上まで巧みに足で移動します。
夜行性なので、夜に狩りを行うことが多く、木の野鳥や昆虫、小型哺乳類を襲うようです。
基本的に単独行動で特徴としては、1平方kmとして活動の場を持っています。
同じテンの仲間と同様に、イタチと行動範囲が重なることが多いですが、エサを変えることでうまくすみ分けをしているそうです。
寿命は約10年です。
一口メモ
- イタチとよく間違われるが、テンの方が体が大きい。
レッサーパンダの天敵③ ヒョウ

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ヒョウ
- ネコ科。
- 環境適応能力が高い。
- パンダもターゲットになる。
これはネコ科の一種で、最も広く分布しています。ヒョウの環境適応能力の高さが伺えます。
また、海抜5,000m以上の高地には、草原や森林の中の低地から縦軸としてビオトープに出現したり、様々な環境に適応することができます。
狩りは昼夜を問わず行われますが、暑い昼間のうちは、木の上で休む姿がよく見られます。
基本は単独行動ですが、たまに群れで襲うことはあります。
狩猟の対象となるのは小動物、鳥類、糞虫やミミズ、中型から魚類、哨乳類など多くの種類に渡ります。
また、アフリカの種類は、鹿やヒヒなどのサルからパンダまで対象になるそうです。
一口メモ
- 身体能力が高く、狩りのバリュエーションが豊富。かなり強い。