
お菓子やアイスクリーム、ケーキ、ご飯を食べていくうちに、何でも欲しくなってきました。
なーんてことありませんか?
食卓の上の食べ物では、その人の食べ物の味を知るとゴミ箱を探してしまいますし、誤食の危険も増えます。
人の健康管理には人のやり方も含まれますが、猫には猫の健康管理方法があります。
今回はそのことについて解説していきたいと思います。
ひとはひと!猫ちゃんには猫ちゃんの栄養学がある!
うーん、参りましたね・・・。
これから先、食事が人間の食べ物を食べてしまう癖がついてしまうと、大変なことになることがあります。
家庭は家族全員で、「人間の食べ物は絶対にあげない」というルールを作って、メンバー全員で守りましょう。
そして、猫には人間が食べるものを欲しがる習性を忘れてもらおう。
猫の体が必要とする栄備養素は人間とは違います。
猫が人間と同じものを食べ続ければ、猫にとって必要な栄養素は価値がなく、まずは猫にとって不要な栄養園はとりすぎてしまうのだということを理解してください。
人には人の栄養学が、猫には猫の栄養学があるわけです。
過剰な塩分や糖分は猫の健康をむしばみます!
最初に問題になるのは塩です。
人間用に味付けされたものは、猫は人間のように塩の必要性を想定していないので、猫にとっては塩分が多すぎるのです。
塩分を取りすぎることは、人も猫も同じであることが弊害となります。
特に猫は年を取ると腎臓の病気になりやすい動物です。
腎臓が悪くなり、人の食品を与えないようにすると考えても、そこは至難の技です。
急には手に入らない猫がかわいそうです。
与えない習慣を作ることが大切です。
貰う習慣がなければ、猫を欲しがる習慣にはなりません。
お菓子も問題です。
人間は主に炭水化物がエネルギー源を得るという体の構造を持っています。
人間は炭水化物を消化吸収する蚊を持っています。
一方、猫はタンパク質と脂質からネ儿キ一つのエネルギー源を得ている。
このように、炭水化物の消化吸収能力はあまり持たせてくれません。
豊富に摂取すると咽吐や下痢を起こす可能性があります。
炭水化物には不適切な糖質ですが、栄養的には猫のことを指しています。
そもそも猫は、じばないばかりか「おいしい」と感じても「おいしい」と言ってお菓子を感じる炭水化物からエネルギーを得ているので、砂糖の甘さを感じません。
家族で食事をするときは、まず猫に食事を与えて、お腹を一杯にして、空にしてあげましょう。
猫が欲しがる習慣がなくなるまで、家族全員でおやつを食べないようにしてください。
ぜひとも食べてしまった、外食をしてしまった、ということがあります。
人が何かを食べても、無関心になるまで頑張ってください。
猫が健康で長生きすることはある意味とても大切なことです。
丁寧に頑張っていきましょう。
必要な栄養バランスの違い【ヒト・イヌ・ネコ】
ヒト・イヌ・ネコの必要な栄養バランスについて説明したいと思います。
猫 | 人 | 犬 |
肉食のまま!たんぱく質が多く必要! | ごはんなどの炭水化物が主な栄養源! | 肉食から雑食へ。人間に近い食性に♪ |
もともと肉食性の猫は、雑食性の人や犬よりもたんぱく質を多く必要と体内で合成できず食品かします。
「必須アミノ酸」の種類も人より多く、それらが不足すると目に障害が起きたり、心臓疾患を引き起こすこともあるのです。 |
人がとても多く必要とすることが炭水化物。
その為主食はごはんやパンなどです。 さらに、猫は人より消化出来る成分が多くないので、人には問題ないとしましても猫には危険な食品も多くあるのです。 |
犬はもともと肉食性でしたが、人間と長い間暮らしたなかで雑食性に変化。 三大栄養素のバランスは人とよく似ていますのです。 |
つまり、猫にドッグフードを与えてもダメ。
キャットフードなら猫に必要な栄養がすべて含まれているのです。
正しい食事をしていないとなりやすい病気
間違った食事は多くの病気を招きますが、その中でも特に注意したい代表的な病気を紹介したいと思います。
慢性腎不全 | 黄色脂肪症 | 肥満 |
腎臓の機能が少しずつ失われ、体内の老廃物を排出できなくなる病気。
猫はもともとこの病気になりやすく、年齢とともに発症率が上がります。 多飲多尿がまず症状として現れます。 |
アジやイワシ、サバなどの青魚ばかり食べ継続するとビタミンE不足となって、皮下脂肪が酸化して炎症を起こす病気。
発熱や痛みがあって、体に触られるのをいやがるようになるのでしょう。 |
肥満自体は病気ではないが、糖尿病や関節炎、心臓疾患などすべての病気を引き起こします。
今の時代の猫は食べ過ぎが多く、肥満が多かったりするのが現状。 正確な給餌量を把握しよう。 |
まとめ
ねこちゃんが可愛くてつい、自分の食べているものを上げてしまう・・・
でも、そこはストップ!
猫ちゃんにとっての危険な食べ物だって一杯あるんです!
猫ちゃんはそれを知らないで食べちゃうので、それを知っている飼い主さんが、猫ちゃんを守ってあげましょう!