
猫ちゃんを見て凄く癒される毎日を送っています。
只、そういえば、猫ちゃんのことなにもしらないな~
って思いましたので、今回は猫ちゃんのルーツや気質・特徴を記事にしてみました。
調べていくととても面白い内容がありましたので、早速紹介していきたいと思います。
猫のルーツ
猫の祖先は 「ミアキース」 という肉食獣です。
今から始まり、ネコ科の祖先と言い聞かさせられる「プロアイルルス」などを経て、現在のイエネコの原型となりました「リビアネ」になります。
日中よく眠り、夜行性であるなど、現在の「猫には、リビアネコの習性が残っているといわれているのです。
古代エジプトでは穀物倉庫でねずみを獲るためにリビアネコが飼われていたといわれ、これがペットとしての猫の起源と思われています。
ミアキス(約5000万年まえ)
猫だけでではなく、犬やハイエナなど肉食獣の共通祖先。
ヨーロッパや北米の森に生息してました。
最初は木の上で生活していたが、やがて地上に下りました。
猫の敏捷性は、このときのなごりです。
プロアイルルス(約3000万年まえ)
ネコ科の動物の祖先で約3000万年前のヨーロッパに生息してました。
ミアキスが進化した生物で、おもに森の中で生活。
鳥類などをとらえて食べちゃっていた。
リビアネコ(約60万年まえ~90万年まえ)
砂漠で生活してました。
暑さに強く、 少量の水で生きのびられる体質。
現在も、アフリカや東南アジアの一部地方に住んでいる。
現代のイエネコ
リビアネコが人間と生活する形になり、人慣れしてしだいに野生味が薄れ、おだやかな性格に。
体格、 体の機能などはリビアネコの特徴を残したままです。
猫の気質
猫は、自分の縄張りを決めてその範囲内で生活したがり、さらに単独行動を好みます。
性格はマイペースで、 気が向けばほかの猫と遊んだり、飼い主に甘えることも。
気ままと思われがちですけど、おだやかでほかの猫や人間とうまくつき合える協調性も共有していペットとして飼われてからの歴史も長く、人ととともに暮らしていくのに向いてる動物といえます。
それでは、猫の特徴についてお話を進めていきたいと思います。
人に慣れる。
人間に飼われてからの歴史が長い分、猫は共存していくための知恵を持っているのです。
ときに甘えたりして、人間とのつき合い方も理解しているようです。
社会性がある。
猫は自由気ままと言われていますが、実は人間や、 多頭飼いしたときにほかの猫ともうまくつき合うことが出来る社会性や協調性も持ち合わせているのです。
ハンターとしての野生味を残す。
もともと“狩り”をする野生動物でありましたため、獲物をとらえるためのハンターとしましての能力が現在もそなわっているのです。
環境適応能力がある。
猫は自分の周りの環境に合わせて生きていくことのできる動物です。
世界各国でペットとして飼われるのもこのためなのです。
猫の顔の特徴
猫は、もともと狩りをする野生動物です。
獲物をとらえるハンターとしての性質や能力が今でもそなわっています。
一例をあげると、目は視野が広く暗視な物音も聞きとって獲物の場所を察知します。
鼻もよくきき、特ににおいをかぎ分ける能力が優れているのです。
こちらは、外敵が縄張り侵入していないかを判断しましましたり、獲物が近くにいないでしょうかを知るため能力が高くなりましてしまったので、薄暗い中でも獲物にピントを合わせることができます。
耳は聴力が抜群で、わずかな物音も聞きとって獲物の場所を察知します。
鼻もよくきき、特ににおいをかぎ分ける能力が優れています。
ある意味、外敵が縄張りに侵入してもないでしょうかを判断したり、獲物が近くにいないでしょうかを知るためです。
鼻
犬ほどではないですけど、においを感じとる能力は人間と比べてかなり高いです。
におい成分の分子が吸着しやすいよう、鼻は適度に湿っています。
刺激臭は好きではありませんが、マタタビににおいが似通っているミントの香りは好き。
柑橘類のにおいは好まない。
口
舌はザラザラしていて、毛づくろいに便利です。
口の中の酵素を分解するシステムや、唾液の成分が人間や犬と違うため、甘さを感じとることはできません。
感じるのは、苦みや酸味、塩味など。
乳歯は全部で26本あって、生後3~8カ月ごろに生えかわり、永久歯は30本あります。
歯は乳歯のときから鋭く、肉食に向いています。
それでは猫の口の中の舌や歯についてはいかがでしょうか。
一つずつ解説していきたいと思います。
猫の舌
表面にあるザラザラした小さな突起は、「糸状乳頭」(しじょうにゅうとう)というものです。
猫の歯
肉食動物の猫のには、骨から肉をはがすための「切歯」、獲物にかみつくための「犬歯」かみとった肉をこまかくするための「臼歯」などがあり、どれも鋭くとがっています。
耳
聴覚が鋭く、特に高い音を聞きとる能力に秀でています。
耳の先端に固まって生えている「房毛」により、風向きや音波を感じとることが出来きます。
この房毛は、成長いっしょに短くなっていきます。
耳の筋肉が発達していて、音のするほうへすばやく向きを変えます。
目
光の量を瞳孔で調節します。
人間よりもずっと広い視野と視覚がそなわっています。
暗視能力や動体視力も高いので、薄暗いところでもよく見え、動くものを目で追う力がすぐれている。
ただ、猫の網膜には色覚にまつわります。
視細胞の錐状体がないため、赤や緑を識別しにくいといわれています。
ヒゲ
正確には「触毛」といいます。
多くの神経が集中し、ヒゲの先端に何かが触れたら、その情報は瞬時に脳に伝わり、体勢のバランスをとるときなどに使われます。
さらに、 狭い場所を通るときにヒゲを当て、通れるかどうかを測ることもできる。
猫の身体の特徴
猫は、 野生動物時代に獲物をとらえるハンターだったときの性質を保留していますので、動くものを見れば手を出させたり飛びかかろうとします。
獲物をつかまえるために必要な身体能力ももっとも優れていまして、高い場所でも身軽に飛び乗ることができる。
そうして、高い場所から落下しても、身体をうまく返して着地することができます。
さらに、足には肉球がついていますので、高いところから降りても音がしづらく、移動するときも音を立てずに静かに動くことができます。
体幹
骨格は、トラやヒョウを小型にしたような構造。
背骨がしなやかで弓形に大きく反り、肩の骨は固定されていないので、狭い場所でも通ることが可能です。
高いところから落ちたときは、体を大きくひねって足から着地する体勢になれます。
前足
動くものを見てみますとすばやくキャッチします。
好奇心をそそるものを見ると、さわってみずにはいられません。
片方の前足に、指は5本で肉球は7つあります。
後ろ足
筋肉が発達してるため、ジャンプ力に優れていて、助走なしでも高いところへ飛び乗ることが出来きます。
瞬発力もすばらしく、 短距離に適した狩り仕様になっています。
片方の後ろ足に、指は4本で肉球は5つあります。
爪
生まれたばっかりのころは爪が出たままの状態ですが、生後3週ごろから自由に出し入れ出来るようになった。
年をとるとまた爪が出たままになりやすいです。
爪をとぐのは、爪の先をとがらせるためでではなく、古い爪をはがして下に生えている新しくとがった爪を出すためです。
肉球
脂肪を含んだ弾性繊維でできていて、ジャンプをして着地するときのクッションにみようかな役割を果たしています。
吸音効果もあって、足音を立てずに歩くことができます。
猫が唯一汗をかく部位で、しっとり湿ってすべり止めの役割もあります。
すべての神経が通っていて敏感なので、さわられると嫌がる猫も多いです。
しっぽ
先端まで尾椎という短い骨が連なっていて、そのまわりに12個の筋肉がついたりしています。
これによりまして前後左右にくねらせるみたいな、しなやかな動きが可能なります。
感情と連動して進むので、しっぽの動きで猫の感情を読みとることも出来きます。
神経も先端まで通っていて、ジャンプや着地時に身体のバランスをとる役割もあります。
被毛
抜け毛が多く、特に春と秋の換毛期は毛が抜けやすい。
また、水をはじかないため、濡れると乾きにくく体温が奪われてしまう。
血液型
血液型は猫にもある猫にも、人間みたいに血液型があるのです。
種類は、 A、 B、AB型の3つ。
すべての猫はA型で、 AB型はもっとも多くないと言われています。
B型は猫の種類によりましてときどき見られ、特にブリティッシュショートヘア、 テデボンレックス、コーニッシュレックスはB型が多いと言われています。
けがや病気などで輸血の必要があるときは、病院で型が合うか検査をしてから適合する型の血液を輸血します。
まとめ
猫ちゃんの特徴について今回はまとめてみました。
まだまだ、いろんな特徴ががありますが、猫ちゃんにも血液型があるのは当時の私は衝撃的でした。
このように、猫ちゃんの事に詳しくなってくると一つ一つの行動が理解でき、猫ちゃんとの接し方が毎日楽しくなってきます。
猫ちゃんと飼い主にとってお互いにとって素敵な生活を、楽しんでください。