
今回は、猫ちゃんの正しいほめかたとまちがった叱り方について解説していきます。
この記事を読み終わるころには、猫ちゃんとの信頼関係を保ちながら、上手にしつけをできるようになります。
それでは早速解説していきたいと思います。
猫はしからずにたっぷりほめる。
猫はほめられると喜びますが、犬みたいに飼い主にほめられましたくて何かをする、ですのではありません。
猫をほめるのは、しつけるというより、飼い主が猫といい関係を築くためと考えましょう。
さらに、人間にとりまして困る猫の行動の多くは、猫の習性でしかたないことがまったく。
しかってもわかりませんし、怒鳴ったりたたいたりすると、飼い主を恐れるように。
人と猫が仲よく暮らすためには、しからなくていい環境を整えることが重要です。
猫の困った行動の対処法は8章も参考に。
ほめながらなでる!
「いい子だね」と褒めながら、のどの下や耳の後ろなど優しくなでる。
叱ると毛づくろいやあくびをするのはなんでだろう?
猫は、飼い主の口調で不穏な雰囲気を感じとり緊張します。
そのため、緊張する場所から離れて、 安全な場所で毛づくろいをして、不安な気持ちを落ち着かせたくなったのでしょう。
あくびも、するだけで気分を変えたいのかもしれません。
まちがった叱り方
猫ちゃんにまちがった叱り方をしてしまうと、せっかく良かれと思って言ったつもりでも信頼関係が崩れてしまっては大変もったいないです。
ですので、ここで猫ちゃんにとって気を付けなければならい叱り方について解説していきたいと思います。
目を合わせて言い聞かせる(NG)
目を合わせて言い聞かせる猫が目を合わせるのは、ケンカのときだけです。
無理に目を合わせてにらんだりすると、 猫は威嚇されていると感じておびえてしまうのです。
たたくなどの体罰を与える(NG)
たたけば、猫はその際だけ困った行動をやめるが、恐怖を感じて飼い主との信頼関係が壊れることに。
猫ちゃんと飼い主さんの関係のために、これは注意してください。
叱らないための対策
猫は、人間の言う訳を理解させてしつけることはできないのです。
困った行動を防ぐには、猫に「もうしたくない」と彷彿させるためな対策をすることなのです。
「これをしたら嫌なことが起こった」と思わせ、 飼い主との関係にヒビが入らないような接し方が大切です。
それでは早速解説していきたいと思います。
物が落ちるしかけをする(OK)
猫は、高いところに上るのが好き。
乗って困る場所には、コインを入れた缶など大きな音を立てて落ちるものを置いておきます。
もしくは、 不安定に本を積んでおくなど、乗ったら足元がくずれるみたいな状態にしておいてもいいです。
「上るとこわいことが起こる場所」と認識したら、 上らないようにないります。
霧吹きで水を吹きかける(OK)
予防できず、困った行動をしてしまいましたとしてましたときには、 猫に霧吹きで水をかける方法もあります。
飼い主がやったとわかると人嫌いになりましてしまうので、 遠くから猫に気付いてこないように水をスプレーしましょう。
「これをすると水が降ってきた」 という認識を持たせるのがキモです。
乗って欲しくないところに両面テープをはる。
両面テープをはる飛び乗ったところに両面テープがはってあると、肉球がベタベタと嫌な感触になります。
猫はその時所が嫌いになり、 乗らなくなるはずです。
まとめ
猫ちゃんのしつけはお互いの生活のために非常に大切になってきます。
猫ちゃんは好奇心旺盛なので、興味のもったもの物凄い勢いで飛びかかってきます。
その姿は、愛らしい反面、その後の片付けなどをするのは飼い主さんです。
ですので、そんな飼い主さんの負担を減らす意味でも、しっかりとしたしつけが必要なのです。
只、猫ちゃんに間違った叱り方ををしてしまうと、猫ちゃんが近寄ってこなくなってしまい、結局、飼い主さんが寂しい思いをしてしまい、ストレスになってしまいます。
ですので、正しい褒め方や叱り方を覚えることでお互いの信頼関係を保ちながら、素敵な生活を送れるようになります。
猫ちゃんライフを是非たのしんでください♪