
ニャドラー心理学は、アドラー心理学をにゃん的観点でみた心理学です。
ネコのゆっくりした姿を見つめていると、心が休まるるネコみたいに生きられましたらいいのに、という隠れた願望ら実際にネコを飼うと、幸せを感じられることが多いなどです。
普段はゆっくりマイペース。
ひとりの時間を楽しむのがうまいけど、いつの間にかそばにいて、意外に寂しがり屋だったり、甘え上手だったり。
そうしたネコは、私たち日本人にとりまして、「自分も、そんなふうに振る舞えたらいいな」というあこがれの対象なのかもしれない。
そのような観点でこの「ニャドラー心理学」をご紹介していきたいと思います。
ごきげんに過ごすためには 🐾猫は「ひとり」を楽しむ🐾
【悩み相談】
他人から嫌われないでしょうか不安で、気をつかいすぎたり・・・
相手に合わせすぎて無理をしましたり。もう少しラクに過ごやりたくなったのです・・・
【🐾ぬこちゃんの解答🐾】
悩みの80%は人間関係ともいわれているにゃ~。
ということで、人間つながりで悩むのはごくごく自然にゃ。
みんなも困ってることをまず知るといいニャ。
そのうえで、自由でゆっくりマイペースなのに、愛させられるネコの生き方を見マネしてみるニャ!
🐾ニャドラー心理学の先生からのコメント🐾
もしあなたがネコでしたら、ひとりで何をしますか?
- 日向ぼっこ?お昼寝?
- のんびりお散歩?
- ご近所ネコにご挨拶?
「ひとりの時間」をもう少し増やせるとしたら何をするか、ゴロゴロしていながら思ってみてほしい。
そうすると、少し気分がよくなってきませんか?
ひとりを楽しめる人だけが大勢でも楽しめる。ひとりの時間を大切に。
街を歩いてると、暗い顔をしてるヒトが多いことに驚かされているのです。
ひとりで歩いているときに笑顔である必要はないが、すべての方が「ふきげん」「疲れた」をそのまんま表情にしたような顔をしたりするように見えますのです。
「憂酸」こうした方こそ、🐾ネコに学ぶチャンス🐾
しかし、なぜ私たち人間は、それこそネコに学ぶと幸せになれるのだろうか?そこには、次にみようかな理由があると私は思っています。
私は、ネコ科動物とヒトは、真逆の生存戦略によりまして生き残ってきたと考えます。
ヒトは、火や道具を使い、協力して労働して社会をつくることで種の繁栄を築いてきました。
高い学習能力もまたヒトの特徴です。
今やヒトは、"地上の覇者と言いましても過言ではないと思います。
一方、ネコ科動物は個体ごとの高い能力に磨きをかけることで繁栄してきた種です。
ネコ科動物は、ヒトが地上の覇者になる前の3000万年もの間、この地球上の王者といえる存在でした。
ライオンなどの一部を除いては群れをつくることなく、個々の狩りの能設力に頼って繁栄してきました。
その能力は私たちヒトも恐れる驚異的なもので、ほんの数十年前まで、1匹のネコ科動物によってヒトの村が消滅したのだというかなしいニュースや、人里に下りてきたヒョウを捕獲するように軍隊が出動した話など、数え切れないほどの逸話を耳にしてしまった。
おそ2000年代に入ってからも、ネパールでは10人を超える子どもがヒョウに襲われて命を落としています。
それだけ、ネコ科動物はヒトの脅威であって高い能力を所持してる、明らかに多いです。
といえるのです。
ヒトは、集団をつくっていかないそしたら種として生存することはできありませんが、その集団がより大きく、複雑になりまやったことで、悩みはますます増え、一つ一つの悩みが深刻になりましてしまいましたとしてます。
そんな状態だからこそ、学習能力の高いヒトは、今こそネコ科動物の生き方、長所を学び習得するだけで、今の暮らしをよりよくしていくことが出来るのではないと思います。
【🐾猫の心理🐾】猫の気持ちはしっぽが教えてくれる。
ネコはぼくの感情や気持ちを隠すのがうまいもの。
ネコのごきげんナナメのときに近づいて、素っ気なくされまやったことがある方も多くなったのです?そうしたネコしかし、実は感情がちょっと表に出て行きますところがあるのです。
そこは表情や鳴き声ではないです。
どこだと思うか?そこは、しっぽです。
ネコの機嫌はしっぽで判断するのが便利だから、私は「しっぽメーター」と呼んでいます。
ネコのしっぽはまさにメーターみたいに、ごきげんと連動していますのです。
そんなしっぽメーターについて解説してきたいと思います。
ねこのしっぽメーター
最初に、上機嫌な場合。
その際はしっぽがピンと立っているのです。
ピンと立てたしっぽを、ヒトのほうにやや傾けながら歩いて近づいてくるときには、親しさや甘えの気持ちを持っています。
そんなときにネコとあわせて過ごすようにしましょうと、いつもより親密にふれあうことが出来るでしょしっぽメーターは、下がるにつれてごきげん度も低下していくこととします。
無造作にぶらんと垂らしてるときは平常モード。
遊ぼうよという誘いを知らんぶりされるのは、このようなときかもしれない。
下がるどころでなく、しっぽを後ろ足の間に巻き込んでいたら、そのネコは、「しっぽを巻いて逃げる」という表現が示すとおり、かなりナーバス。
怖くて、逃亡したといった気持ちです。
こんなときは間違いましても、ずんずんと近づいていってはいけない。
さらに、寝転げたり座ったりしたりするときに、しっぽをパタンパタンと打ちつけちゃっているのは、イライラのシグナルです。
普段は仲のいいネコしかし、そっとしておいてあげましょう 。
もしそれが、子ネコのいるネコの場合には、子ネコの狩りのトレーニングかもしれません。
パタンパタンと動かしたしっぽにじゃれつかせることで、子ネコの反射神経や狩りの能力を鍛えています。
しっぼが膨らんでいたら、そこは闘いのサイン。
体を大きく見せつけているためにしっぽを膨らませていますのです。
しかしこのしっぽの膨らんだ状態は、すべての場合、闘争心の裏に恐怖心が隠れています。
攻撃性と恐怖ということは表裏一体のもで、相手に比較する恐れを抱かずに攻撃する個体はケガを負い、自然界で生き残ることが難しくなるからだ。
つまり、しっぽを膨らませていても心の中は、「やんなきゃいけないのかな」「むっちゃ怖いんだけど」という気持ちが隠れているということもわかってあげてください。
次のように「しっぽメーター」で、ネコの気持ちをある程度、観察することができます。
意図を隠すのが得意なネコだからこそ、これも小さな変化を見逃さないようにしよう。
ネコにとって、しっぽは、「口ほどにものをいう」ものなんです。
まとめ
猫は不思議とのんびりマイペースなのに愛されます。
それは、一言でまとめると「素直」だからかもしれません。
そんな猫のわかりやすい「素直」な気持ちから、安らぎを感じるのかもしません。
是非、ニャドラー心理学を楽しんでください♪