猫の社会化をしっかり把握しよう!

猫ちゃんが家族と快適に暮らすためにはどうしてもしつけが不可欠になります。

しかし、しつけのタイミングを逃してしまうと、お互いにとって不快な生活がおとずれてしまいます。

飼い主さんはここでトイレをしてほしいのに・・・

猫ちゃんは、なんで怒られたんだろう??

という風に、お互いにすれ違いが生じてしまいます。

今回はそんな、猫の社会化について解説していきたいと思います。

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生後3ヶ月ごろまでに、さまざまな体験をさせる。

猫が家族と快適に暮らすためには、トイレや爪とぎなど生活の基礎的なルールを教えることと、「社会化」がとっても大切です。

猫は、生後3カ月ごろまでが「社会化の感受性期」といい、とっても大切な期間です。

「社会化」とは、何についてもよく慣れさせますということです。

一例をあげますと、指の間、口の中、しっぽ、おなかなど体中をさわられること。

ほかの猫や動物、高齢者から子どもまで様々な人とのふれ合い。

掃除機など身近なものに慣れること。

さらに、ブラッシングや歯みがき、キャリー内でおとなしくしてることなども、慣れさせる必要があるのです。

ただし、猫を飼い始めるのは多くの場合生後0日前後だから、社会化に残されました期間は1 カ月ほどしかないです。

その期間に、飼い主は多種多様なことに猫を慣れさせることが必要です。

社会化がちゃんと行った猫は、飼い主やよその人、動物への信頼感を持ちやすく、落ち着いた猫に育ちます。

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こわい思いをさせずにさまざまな体験をさせる。

子猫の社会化のため、家に迎えてすぐの時期から様々なものに慣らすレッスンをしていこう。

子猫のころからあらゆるものに慣らしておくと、臆病になることもなく、人なつっこい猫に育ちます。

さらに、飼い主に非常にグルーミングなどのケアが楽に出来るようになります。

ただ、 慣れさせるようとはいえ、ぜったいにこわい思いや嫌な思いをやらせないこと。

また、子猫の集中力はごく短時間だから、飽きてきたようでしたら、無理して続けず別の機会に再度トライを。

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社会化期は母猫や兄弟猫と過ごすことも大切です。

生後何週間かを、母猫やともに生まれたきょうだい猫と過ごすのは、社会化にもっともいい効果があります。

母猫にやさしくなめてもらったり、兄弟猫とじゃれ合ったりする中で、ほかの猫はこわくないのだということを学習できます。

その意味合いで、生まれて早々に母猫のもとから子猫を引き離すのは、社会化のさまたげにもなる避けるべき行為です。

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飼い主以外の人に慣らす。

人に慣れるには、 人間はわれをかわいがってもらえる存在だと学習することの方が必要です。

まずは飼い主の家族や周りの人から、 ゆっくり慣らしていこう。

そのあと、老若男女、様々な職業の人、 色々な声や体格の人など、多彩な人に会わせていくといいですよね。

飼い主以外の人に慣らす方法!

① よその人が、いきなりさわったり抱っこしたりすることはNG。飼詞い主と語ってる周りで子猫を自由にさせて、よその人がいる状況に慣らします。

② あいてのにおいをかがせる。最初は猫の鼻の前に手をのんびり伸ばしてかがせるといい。少し慣れたら、下から手を出してのどのあたりをなでる。

③ 猫が落ち着いているみようかなら、ひざに乗せたり腕に抱いたりしてみる。飼い主がそばで見守ってると、猫も安心します。

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早くならすにはこうしてみよう!

遊ぶときも、最初から人が近づくと子猫がおびえることがあるのです。少し離れた場所からおもちゃを見せ、猫から傾いてきておもちゃにじゃれつくのを待ちましょう。また、フードをあげると、猫は鳴れない人でもいい印象を持つことがあります。

キャリーに慣らす。

キャリーは、子猫が落ち着ける場所として教えたいものでしょう。

猫がキャリーに慣れると、飼い主にもメリットがあるのです。

動物病院へ連れていくときや、家以外でおとなしくしてる必要があるときなど、 キャリーに入っていてもらえると助かります。

ゲージに慣らす。

猫を閉じ込めるように思われがちなケージ。

しかし、猫は狭いスペースが好きだから、快適なケージなら落ち着いて過ごせます。

室内で放し飼いにする場合も、ケージが好きな猫に育てておくと、 何かと便利です。

夜や留守中など、飼い主の目が届かないときの誤飲や事故も防げます。

子猫がいる部屋にケージを置き、扉をあけておき、

ベッドやトイレ、 水やおもちゃなど入れておき、 ケージが部屋にある状態に慣らしておきましょう。

家の中のものに慣らす。

掃除機やドライヤーなど、大きな音がするものが苦手な猫も多いものでしょう。

この時期に慣れておくと、後々ラクになるのでしょう。

苦手の代表、掃除機の慣らし方は以下の手順になります。

 

① スイッチを入れないで、掃除機にふれさせる。

掃除機にいいビジョンを持たせるため、 周囲にフードを20粒くらいまいておく。

ホースなどに、 好きなフードやおやつのにおいを塗っておいてもよい。

 

② 止まった状態で慣らしたら、 最初は弱めのモードで動かし、たんたん強くしていく。猫に向かってグイグイ進めないよう気をつける。

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お手入れに慣らす。

ブラッシングや爪切り 、歯みがき などのお手入れにも慣らしておきたいもの。

最初は体にさわられることに慣れる「タッチトレーニング」から始めましょう。

動物病院に慣らす。

診察台の上でおびえてしまったり、攻撃的となったりすると、診察に支障が出る場合もあります。

病院が嫌な場所だと思われないよう、 健診に行って診察台の上で獣医師やスタッフに体をさわってもらうことから慣らしましょう。

診察後にごほうびのおやつを特別にあげるのも、いい記憶を持たせる助けに。

車での移動に慣らす。

動物病院へ行ってくるときなどのため、 車での移動にも慣らしておきます。

走行中は安全のため、必ずキャリーに入れるのが鉄則です。

まず短い距離のドライブから、 だんだん慣らしていくといいです。

移動は、使い慣れているキャリーに入れてください。

猫が少しでもリラックスできるよう、お気に入りのおもちゃも入れると心強いです。

移動前には、早めに食事とトイレをすませます。

車の座席にキャリーを乗せたら、飼い主が手で支えてしまいましましたり、シートベルトで固定して、落ちないよう注意が必要です。

ときどき話しかけて、安心させてあげてください。

新しい住居に慣らす。

猫は環境の変化を嫌うので、引っ越しは大きなストレスになるのでしょう。

引っ越し当日はできればどこかに預け、 あわただしい引っ越し現場からは遠ざけておくほうがいいでしょう。

さらに、引っ越し先には前の家で使っていたべッドやおもちゃなどなじみのものをセットし、落ち着いた猫スペースを早めに確保してあげて。

慣れるまでは不安から人目を避けることもあるため、隠れて過ごせる場所もつくっておいてあげましょう。

しだいに安全な場所だと認識し、じきに落ち着いてくるでしょう。

引っ越し後しばらくは落ち着きなく、 部屋の中を探策しましたりする様子もでてきます。

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まとめ

猫ちゃんのしつけで大切なのはやはりタイミングと順序です。

生後3ヶ月くらいから、生活の基本的なルールを覚えてもらいます。

そして、病院や人に預ける時も、いきなりではなく、徐々に安心してもらうように丁寧に接しなければなりません。

このように、猫ちゃんのしつけは手間はかかりますが、その手間をかけた分、飼い主さんの思いやりがありますので、しつけや教育については効率を求めず、丁寧に時間をかけてあげましょう。

それでは、楽しい猫ライフをお送りください。

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